テロがトイレ事情にも影響

昨今のテロは事情がどうあれ許す事は出来ません。亡くなった方のご冥福と、負傷された方の1日も早い回復をお祈りいたします。

とても他人事とは思えません。世界が一丸となってテロを撲滅し平和な日常を取り戻したいものです。

テロがあると地下鉄をはじめとする公共機関からゴミ箱が姿を消します。警備も厳しくなります。警備の人が其処此処に目を光らせる様になります。

空港の手荷物検査も感度UPなのでしょうか、普段よりピーピー鳴る事が多い様な気がします。

先日、久しぶりにひっかかりました。どうも靴がひっかかった様ですが、回りを見ると靴を脱いでスリッパに履き替えて再検査を受けているご同輩を何人も見かけました。

出発時刻が迫っていましたので、検査通過と同時に慌てて登場口に向かおうとした所、『もしもしお待ちください』と、いきなり呼び止められました。

これはいかん。ひょっとして小生、テロリストと疑われたのか !! 身におぼえが無いとは言え、慌てて振り返りますと、なんとスリッパのまま立ち去ろうとしていました。

いや～イカンイカン、座敷の飲み屋でトイレに行くサンダルはいて帰宅するのと同じ間違いをおかしてしまいました。

警備が厳しくなるのは、交通機関ばかりではありません。ビルの警備も厳しくなり簡単にビルに入れなくなりました。

受付や警備担当者に行先と身分を明かさないとビルに入れない時代となってまいりました。

これは、緊急事態が所を選ばない小生にとっては死活問題です。

すぐそこの目と鼻の先に見えているにも関らず、行き着く事ができない遠い存在となってしまった トイレ 。

まさか受付のうら若い女性に、何とかトイレを拝借できないかとお願いする訳にも行きませんし、警備のオジサンにトイレ目的の交渉をするなど論外でしょう。

冷たい言葉が返ってくるに決まっています。『トイレだけの入場はお断りする様に言われているんでね !! 何とか我慢して、その先の公衆便所へ言ったらどうですか』

などと言う常識的で冷たい思いやりのかけらもない回答で断じて入れてもらえません。

自爆テロの影響で自爆なんて笑い話にもなりません。そんなこと 有るかいだ !!（すみませんオヤジギャグです）

善良な市民の緊急事態対応のためにもテロのない世界が待たれます。正に、悪貨は良貨を駆逐する。

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