サラリーマンレポート >> 出張こぼれ話 >> 札幌レポート Summer 2005
2005年8月2日(火曜日)~4日(水曜日) 4ヶ月ぶりの訪問で札幌の夏を満喫 !!した時のメモ書きです。
その1:空路札幌へ移動時の予期せぬ出来事
今回は、予期しない出来事が重なり札幌までいばらの道のりでした。詳しくは、空路北海道へに記載しました。
飛行機は大幅に遅れたものの、JAL客室乗務員さんの間髪をいれない適切な判断に感じ入りました。さすがはプロ。
その2:札幌グランドホテル
まずは、朝食バイキングの話題から、今回はビアレストラン BIGJUG で朝食です。
メニューの豊富さと味には定評がありますが、今回は和食中心に食べてみました。ご飯とお粥が選択できます。
おかずはというと、塩辛・岩海苔・浅漬け・生たらこ・しゃけの塩焼きが普通に置いてあるのですが、これが北海道の味で一味違います。
更に納豆を生卵と混ぜて食べましたが、この納豆が又美味い。(北海道産大豆使用)冷奴の豆腐の味も結構でした。
大豆といえば、畑の肉大豆というおかずがあり茶色く煮込んだ肉の煮物の様な食感ですが大豆なのでしょう。はじめて食べましたが、ウマイです。
又、謎のものといえば山くらげというおかずもあります。(北海道では定番のおかずなのでしょうか)その他、煮物やおひたしもありますが食べきれません。
洋風メニューの中からベーコンとソーセージをおかずの仲間に入れましたが、これも又良い味だしてます。
飲み物のジュースはトマト、アップル、グレープフルーツ、グレープ、牛乳とあって、どれもまじりっけ無しの味です。フルーツとアップルパイをデザートとしてコーヒーでしめました。
気が付けば、どれだけ食べているのかと反省しきりです。
札幌はあいにく低気圧の影響で雨模様でしたが、ホテルで気軽に傘を借りて外出できました。さり気ないサービスが嬉しいですね。
札幌グランドホテルのビジネスコーナーにはメモリアルライブラリーが併設されています。
ここでは、開業以来の思い出の品々が展示されており、北海道に関する書籍や文献も閲覧できます。ホテルでここまで用意されている所は他に無いのでは。
その3:大通り公園ビアガーデン
行ってきました大通り公園ビアガーデン。大通り公園がそっくりそのままビアガーデンになっています。
東京の蒸し暑く、高く、そして不味い、雰囲気だけの屋上ビアガーデンとは違います。そよ風に吹かれながら屋外で北海道ならではの食材をいただきます。
キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーと各社が出店していますが、北海道はなんと言ってもサッポロ・サッポロビアガーデンに腰を落ち着けました。
ビール中ジョッキ(700ml)700円、ちなみに小ジョッキは500mlで500円、大ジョッキは1リットルで1000円、つまり1mlあたり1円という事 ??
つまみは、枝豆400円、おでん500円、焼きそば500円、いか一夜干500円、ジンギスカン750円といったところです。
グループででかけて1人3000円も飲んで食べれば十分です。屋外の心地良い風もあって、最高の味わいに、朝の食べ過ぎに飲みすぎが追加されます。
という所でやめておけば良かったのですが、翌日も午後から大通り公園ビアガーデンに繰り出しました。午後2時ともなるとさすがに暑く、今度は、木陰にサザンのメロディーが流れるアサヒビアパークに陣取りました。
木陰をぬける涼風と冷たいビール、結構毛だらけ猫はいだらけ、メニューも豊富でのんびりとリフレッシュできます。
こちらもビールは1mlあたり1円ですが、中ジョッキが500mlで500円です。ジョッキの大中小の呼び方が各社違う様ですのでご注意を。
ビールの種類はスーパードライ、黒生、いまだけ!ここだけ!大通旬生(麦芽100%)があります。ここは迷わず大通旬生です。
つまみは、枝豆400円、鮭ハラスみりん味とば500円、燻玉子2個300円、海老入り水晶包子5個400円、プリプリ海老フライ8本400円、チョビ辛ウィンナー5本500円、皮付きフライドポテト400円、ジンギスカン800円などなど、注文しきれません。
地元素材の素晴らしい料理とビールをゆったりと味わう、それも100万人政令指定都市札幌のど真ん中で。正に大人の休日です。
サッポロ、アサヒの次は、キリン、サントリーおまけに世界のビールまで触手が動きますが、回り切るには、後3日は必要です。懐にもそれなりの覚悟をしなければなりません。今回は大変に残念ですが、ここでお開きといたします。
この各社協賛の催しは、8月10日までです。短い夏を巧みに盛り上げる札幌の皆様がうらやましい !!
その4:温暖化
すがすがしい涼風は、以前と変わらぬ札幌ですが、温暖化の波は忍び寄っている様です。クールビズで丁度良いってな感じです。
エアコンが無い市電ですが、窓からの涼しい風にホットします。ですが、車やビルの冷房が温暖化に徐々に拍車をかけています。
確かに密閉されたビルのオフィスでは冷房が必要かもしれませんが、中を冷房するから外は暑くなる、暑くなるから益々冷房するといった悪循環ですね。
札幌はサマータイムを試行したりユニークなアイデアを実行していますが、ノー冷房デイやノーカーデイなど検討されては如何でしょうか。
その5:お祭り
大通り公園の期間限定ビアガーデンをはじめススキノ祭り、豊平川の花火など夏はお祭りが目白押しです。
以前6月に訪れた時は、ヨサコイソーラン祭りでした。冬の雪祭りは全国的に有名です。札幌の人は意外とお祭り好き ??
季節の風物とイベントを巧みに結びつける才能にたけているのでしょう。札幌の短い夏は毎日が夏まつりの充実ぶりです。
お金と時間が許すなら、長期滞在しても決してあきることが無いゆったりとした時間を過ごせる事でしょう。
その6:無料インターネット
今回も西4丁目の市電停留所から1ブロック西の角に有るビー・ビー・パーク札幌店(札幌エスワンビル1F)の無料インターネットを活用させていただきました。
勿論、ウォッシュレット付きトイレ(ビルの共同使用)も利用させていただきました。
ウオシュレットが装備されている札幌エスワンビル1Fのトイレは 健在ですが、ビー・ビー・パーク札幌店は数年前に閉店しました。(2011年追記)
その7:札幌市電
今回も移動には安くて便利な市電を活用しました。170円均一料金で札幌市街の西側の移動には最適です。学生風の女性がさりげなくご老人に席を譲っていました。
横浜の地下鉄の様にしつこい程に全席優先席なんてアナウンスするより、こういうさりげない風景が良いですね。沿線風景とあいまって昭和30年代にタイムスリップってな感じでした。
・・・・・その後運賃は、SAPICA、SuicaなどのICカードが使用できるようになり200円均一です(2021年追記)
その7-2:札幌地下鉄 東西線
札幌の地下鉄駅は、東京の地下鉄の様に冷房されていません。電車も冷房されていません。しかしながら、比較的過ごし易く、蒸し風呂状態なんて事はありません。
地下鉄の中には風鈴が配置され、その音色が涼を誘います。札幌ならでは、北海道ならではの粋な配慮ではないでしょうか !!
その8:深夜のススキノにて
ついつい時間を忘れて楽しいひと時をススキノで過ごして、いざ退散という時、おやおや、マクドナルドもロッテリアも昼間と変わらぬ様子で営業しているんですね。
朝5時までの営業だそうです。厳しい冬はさておいて、夏は開放的でいいですね。20歳若かったらひょっとしてホテルに宿泊する必要なしなんて事もあり得ますね。
今では、マックドナルドの24時間営業が珍しくなくなりました。(2011年追記)
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