加古川出張こぼれ話

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運転のみならず人生の経験も豊富なタクシー・ドライバーさんの話には、地元情報にはじまり人生のヒントまであり、興味がつきません。

限られた乗車時間、その次は、もっと聞きたい、と思ったところで降車することも。


加古川タクシーこぼれ話 その①

加古川にある某製鉄所のお得意先のひとつが日産自動車。

貴重なお得意様への心遣いか、日産自動車の関係者が某製鉄所に来社する時は、広大な工場全体が日産車以外出入り禁止になるそうです。

タクシーを配車する時も、『日産車 n 台』と言うそうで、

この時ばかりは、トヨタ車のドライバーと日産車のドライバーで明暗が別れるそうで、これを機会に日産車に変える人もいるそうです。


加古川タクシーこぼれ話 その②

加古川にある某製鉄所の主力商品のひとつがアルミ。

それもあって、幹部の会議がある時は、有無を言わさずアルミ缶のビールが出るとか。

お茶のアルミ缶もありますが、アルミ缶の代表選手は何と言ってもビール。

とは言え、何はさておきビールを選択するとは、素晴らしいこだわりかと。


加古川タクシーこぼれ話 その③

先が尖った靴を履いた人は要注意、それも特に茶色い先の尖った靴は。

運転手さんによりますと、オーソドックスな靴を履いた人は、間違い無いお客様だそうです。

そう言えば、昔から、人の足下を見やがって、なんて台詞がありましたっけ。

靴の先も、心も、尖っていない方がよろしいということのようです。

ひょっとして尖閣諸島も尖っているから何かと話題になる、なんてことはないです。


加古川タクシーこぼれ話 その④

運転手さんが言うには『お金を受け取った後は文句は言えない』というそうで。

さらに言うならば『文句を言いたいのなら、お金を受け取るな。』だそうで。

確かにおっしゃる通りで、頂くものを頂いた後では、言いたいことも言い難いです。


加古川タクシーこぼれ話 その⑤

さて、その次は、と聞こうとした所で大変残念なことに目的地に着いてしまいました。

タクシーの運転手さんと同じように、豊富な経験から人生のヒントを伺えるのは、老練なホテルマン

庶民の知恵袋と言えば、昔は落語のご隠居、今はタクシードライバーにホテルマン、なのかもしれません。


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